議院運営委員会 第18号
- 発言数
- 22 件
- 登壇者
- 8 名
- 会派数
- 4
- 開催日
- 1947/08/23
会議録
○淺沼委員長 これより会議を開きます。去る二十一日の本委員会において設置に決しました議院の機能発揮に関する小委員の選任についてお諮りいたします。
○土井委員 小委員は委員長を加えて十一名とし、その指名は委員長において行われるようお願いしたいと思います。
○淺沼委員長 御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それでは御指名申し上げます。 土井 直作君 安平 鹿一君 工藤 鐵男君 後藤 悦治君 山口喜久一郎君 小澤佐重喜君 石田 一松君 田中 久雄君 中野 四郎君 林 百郎君 淺沼稻次郎君 以上十一名であります。
○淺沼委員長 次に議員派遣承認について議長より事後承諮を求められております。事務総長より説明を願います。
○大池事務総長 先日國土計画委員会の方から、東北地方の水害復旧対策その他のために青森、岩手の両縣下を中心におまわりになつたわけでありますが、そのうち日限の関係で見残してまいつたところであるそうでありまして、その方からぜひ見てもらいたいというような特別な要求等もあり、その取残されたところに三人だけをやりたい。それについてきのうあたりから出発する用意をしたいということで、この委員会にお諮り申し上げる機会がなかつたのでありますが、さらに一度行つたところで見残したところがあるということではよくないということで、野原正勝さんと、松井豊吉さんと、伊瀬幸太郎さんの三人だけの派遣を承認したことについて御了承いただきたいと思います。
○山口(喜)委員 これは將來の慣例になりますから、代議士でそういうような人はないでしようが、自分の都合でこつちへまわるとか、あつちへまわるとかいうことで追加されたりしないように、そういうときは團体的にすらつとやつて、それで一区切りつけるようにしなければ、そんなことで旅費を稼ぐ人もなかろうし、選挙運動をする人もなかろうけれども、そういうことを適宜にやらないで、公のことは公にやる、そうして日限をきめて終る。それで見残したら適宜自分で勝手に見に行つたらいいというようなことにしておかぬといけないと思います。
○工藤委員 それは僕も考えた方がいいと思う。
○川野委員 こういう災害の時なんか私は國会議員として派遣すべきじやないかと思うのです。今までのことを聞いてみますと、厚生委員は厚生委員で行く、國土委員は國土委員で行く、農林委員は農林委員で行くとというようなこともあるようですが、同じ所を三班も分れて行く必要はなかろうと思うのです。これは場所をわけてやつていただきたい。今後各委員会がこういうことになりはじめたらしようがないと思います。
○淺沼委員長 それでは、どうでしよう。今の御議論のことも能率増進に関する小委員会でいろいろ研究することにして、一應議長において承諾を與えられたことですから、この事後承諾については承認することについて御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それではさよう決定いたしまして、將來は委員会で取扱い方を協議したいと思います。それから御報告いたすことがありますが、それはきのう運営委員会において決議を願いました裁判官彈劾法案につきましては関係筋ともすつかり了解がつきまして、きようその手続が終了いたしましたから併せて御報告申し上げます。 —————————————
○大池事務総長 いま一つ議院運営委員会の御承認を得たい点がございます。それは御承知の通り先日公聽会等をやりましたが、それに対する日当を差上げる場合に、正式には日本銀行の小切手を差上げることになりますので、せつかくお喚びした人に非常な不便があると思います。そこでこれを現金として差上げたい。そうしませんと、時刻の関係その他で翌日になつて、そのために困るというような方がないとも限らぬ。また委員諸君の派遣の場合でもそうですが、急に汽車の時間で現金が欲しいという場合がしばしば起ります。それはあとから現金化しますが、役所の仕事というものは御承知の通り手もとに現金が、ございませんので、非常に不便でもありますし、皆さんにも御迷惑をかけることになりますので、そういうものの立替金にするために、運轉資金として予備金の方から約五万円くらいのものを出しておくことを御了承願いたいと思います。
○大石(倫)委員 これはひとり公聽会の日当ばかりではなく、全体的に考えていかなければならぬと思います。他の役所では俸給、手当は現金で渡しておる。ひとり國会のみがいつも小切手で渡しておる。議員全体の支給に対しても現金化していく必要があるのではないかと思います。もとの議会でありますれば年二回しか手当、歳費を受けることはないから我慢もできますが、今度は毎月々々です。これを一々日本銀行に行つて三十分、一時間待たされるというような煩雜な手数と時間をかけられることは耐え難いと思う。公聽会の関係ばかりでなく、毎月々々これを扱うのですから、それらのことも併せて一つ御考慮を願いたいと思います。
○土井委員 今大石さんの言われることまことにわれわれも同感ですが、同じ國会でも参議院の方は現金で渡している。衆議院だけが現金で渡せないという理由が一体どこにありますか。
○大池事務総長 それは一日遅れなら現金化することができますが‥‥。そういうことで、少し金を出してきて金庫に入れておいたらどうかと思うのです。
○山口(喜)委員 今の問題で特別にそういう設備をやることを小委員会にかけてけじめをつけていただくわけにいきませんか。
○大池事務総長 一日遅れるだけで現金化す方法はございますが‥‥
○山口(喜)委員 おくれずにその場においてそうすべきものです。今の公聽会の話と同樣、どこかに金庫を置いて、議員の小切手はいつでも現金化する設備をこしらえたらいい。
○大池事務総長 銀行が出張してくれればいいわけですが‥‥
○安平委員 そういうことを事務職員に取扱わせるといろいろの点で弊害が起るので、むしろ銀行から出張してもらつて、直接銀行で取扱つてもらう方法を考えてもらいたい。
○淺沼委員長 それではこのことも含めて小委員会にかけまして、來月からやるように進めたいと思いますが、異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○淺沼委員長 それでは本日はこれで散会いたします。 午前十一時二十四分散会