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大阪大学教授衆議院
総発言数
14
直近の所属会派
直近の役職
大阪大学教授
直近の発言日
1985/03/19

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 14 件の標本
  • 科学技術委員会14 件・100%

※ 全 14 件のうち直近 14 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

14 14 を表示
大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 ただいま御紹介いただきました難波でございます。きょうは、こういう晴れがましいところでお話をする機会を与えられまして、非常に光栄に存じておる次第でございます。 レーザー科学の進歩というものは最近非常に目覚ましいものがあるわけでございますが、私はレーザー科学というよりレーザー技術という方が専門でありまして、話はむしろそちらの方になるかと思います。 今世紀のエレクトロニクスの分野での二大発明ということでございますが、よく言われる…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 これは非常に難しい質問なんでありますが、今の地上からレーザーを発射してというのは、かなり吸収もありますしなかなか難しいのだろうと思うのですが、宇宙空間へ人工衛星にレーザーを搭載していくというのはこれからそんなに難しいことではなくて、そんなに近い将来ではないと思いますけれども、かなり研究を積めば不可能ではないということだろうと思います。一つには、原爆を使って宇宙でレーザー発振をさせてという話もあるのですが、これはかなり波長の…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 地上というのは非常に幸いに、あれだけ物すごい光源の太陽光線があっても人間は焼け死なないというのは、空気で囲まれておるからそこでほとんど吸収されてしまうわけですね。だから、人間の体に必要な光だけが多少通り抜けてきている。あるいは紫外線なんかがじゃんじゃん来たら人間はすぐやられてしまうわけですけれども、幸いなことに空気がある……。

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 ええ。だから地上まではそんなに来ないのじゃないかと思いますね、相当強いものでやり合っても。そういう意味では、原爆とかなんとかというものは上でやり合うのが全部地上でもろに影響をかぶりますけれども、レーザー光線というのは上でやり合っても、落とされたものはどうなるかわかりませんけれども、ともかく光線銃自体はそれで相手の目標物だけをやっつけるというので、ほかには影響ないという意味では、これは非常にいい意味の兵器ですね。

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 一番わかりやすい例を言いますと、例えば昔から我々はネオンサインになじんでおりますね。あのネオンサインに鏡を二枚つけますと、恐らくあのままではそうならないかもわかりませんけれども、もうちょっと強いパワーを入れて明るくしてやりますとレーザー発振をすると思いますね。要するに、ネオンサインもある原子の励起状態の間で光を吸収したり放出したりするわけですが、放出の方が多くなると発振につながるわけです。吸収の方が多いとやはり吸収なんです…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 非常に難しい問題であります。 ただ、今の四番目でしたか、相手を確認したりレーザー自体を制御したりという技術は、何もレーザーでなくてもほかの方でかなりやられておるわけです。ただ、それが光を使いますと、キャッチした後、相手の位置を計算してそれから相手に発射するわけですが、発射して到達するまでの時間が短いものですから、計算は非常に楽になりますね。それは言えると思います。だから、最初はそういうことで、アメリカのレーザーの研究という…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 それはいろいろ研究されておりまして、日本ではそういう大型のをつくるのはちょっと少ないのですけれども、例えばこれは小さいので見づらいかもしれませんが、人間はこの大きさで、こんな大きな鏡を今アメリカなんかでは研究をしているのですね。日本ではこういう研究はまだ全然ないですけれども、人間が鏡の上に上がってずっと調整しているというような鏡が、これはどこでしょうか、ちょっと僕にはあれですけれども、五メーターのレーザー集束鏡、それがこの…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 それは僕は、今の地上でやっているいろいろなことで、別にスペースヘ持っていってもそんなに違ったものではないと思います。

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 それは不可能ではないと思います。今の光の波長で大気の窓というのがありまして、ちょうどその光を使えばできるかもわかりませんが、普通の光では大気はほとんど通らないですね、これは相当強い吸収層ですから。大気を通ってきてもなおかつ破壊能力があるというふうなことはちょっと難しいと思います。

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 そういうのも聞いております。

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 これも非常に答えが難しい問題であります。一発だけでだめなんではないかという話ですが、これは確かに今の核爆発でやる場合ですと、ぼんぼんそんなもの上でやられたらかなわぬ。だけれども、恐らくこういう方法ですと一つのソースで、一回で一つをやるというようなことになりますね。だから、たくさん来るとたくさんやらないといけないようなことになるのでしょうね。今ちょっと資料を見てみますと、核爆発では一・四ナノメーターの発振をしているというので…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 SDIに関して日本の技術供与ができるかどうかというのは、日本のレーザー技術はそういう面に関してはそこまでいっていないと思います。むしろ日本のレーザーは民生品の方に向いておりますから、半導体レーザーとかそういう方では物すごくレベルは高いのですけれども、こういう物すごいハイパワーを出そうとか大きなレーザーをつくろうとかいう方向へは向いていないと思うのです。 それから、ウラン濃縮あるいは核融合も同じようなことかと思いますけれども…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 今のウラン濃縮は、確かにアメリカにしてもソ連にしても、それはソ連の状況は全然わからないのですが、アメリカはデータを出しておりません。我々日本でデータを出せ出せと言ったものだからちょっと出してきたという感があるわけですけれども、これはどうなんでしょうかね。どういう反応を及ぼすかというのはまだわからないのですけれども、日本の場合は公開の原則というのがありまして、研究は公開してやっていこうということで我々は進めておるというわけで…

大阪大学教授1985/03/19

102衆議院 科学技術委員会 第3号

○難波参考人 これは、さっき一番最初に申し上げましたように、エレクトロニクスの二大発明というトランジスタとレーザーというのは、レーダーに関するアメリカの集中的な軍事研究から生み出されたものである。戦後、そういうふうな集中した研究の例はないのですね。恐らくレーダー以前にも、これだけ集中した研究というのはなかったかと思います。だから、どこかの時点でそういうことができれば科学技術というのは飛躍的に進むものであるということは言えるかと思います。…