関志雄
会議録に記録された「関志雄」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 16 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 独立行政法人経済産業研究所上席研究員
- 直近の発言日
- 2006/02/22
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体1 件
- 宇宙1 件
- 社会保障・年金1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 16 件の標本- 国際問題に関する調査会9 件・56%
- 経済・産業・雇用に関する調査会7 件・44%
※ 全 16 件のうち直近 16 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) 野村資本市場研究所の関でございます。 この場をおかりして、中国の台頭の日本経済への影響について報告させていただきます。(資料映写) まず、簡単に今の中国経済の実力を確認しておきたいと思います。 中国は十三億人を抱えている大国であって、七八年以降の四半世紀にわたって一〇%に近い高成長を遂げたということもありまして、昨年のGDP規模は二・二三兆ドル、中国は既にアメリカ、日本、ドイツに次いで世界第四番目のGDP大国になっ…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) 私がいただいた質問は、日本の自動車産業はこれからはどうなるのか、今のこのスクリーンにある図に沿ってコメントしたいと思います。 小泉さんの心配は、日本始め先進国の市場が、もう人口は増えないということを理由に、それ以上売れないんじゃないかということなんですね。ただ、今、世界全体で見ると、先進国だけではなく、中国を始め、最近BRICsと呼ばれる国々が非常に高成長を遂げているということで、世界全体から見ると、自動車市場は必…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) 中国と日本の所得格差の問題の比較について、私の考え方を述べさせていただきます。 ある程度の格差はいいことなんですね。みんなやる気が出てくると。改革・開放前の計画経済の時代の中国は、いわゆる頑張っても頑張らなくても給料は一緒であったと。だから、みんな頑張らなかったんですね。経済発展も非常に低迷して、挫折した時期ありました。その後は、逆に効率を優先という形で、そのおかげで中国は毎年一〇%に近い成長を遂げてきたわけなんで…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) グローバルスタンダードについては、恐らく三つの要素がありまして、一つは経路依存、できてしまったものはなかなか変えられない。そのものは相当、まあ使い勝手いいといいますか、優れていると。三番目は、ある程度の規模の経済性が働くと。 〔会長退席、理事和田ひろ子君着席〕 この三つの中である程度中国は満足できるのは、この規模の経済性、国の人口が大きくてまあGDPもそれなりに大きくなっていると、政府の力で何かグローバルスタンダー…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) これから中国との競合度はどういうふうに変わっていくのか。今までの数字だけ見れば、大体五年一遍、この数字が倍になるということですので、二〇〇〇年の数字を基準にすると二〇〇五年には三二%、二〇一〇年には六四%で、非常に恐ろしい数字になります。 ただ、何でこういう数字がどんどん上がってきているのかということをもう少し確認しますと、結局、今までは中国の貿易規模が大きくなった分だけ重なる部分が増えている部分と、中国が古い産業…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) 年功序列、終身雇用という、特に中国との絡みでちょっとコメントさせていただきます。 日本企業がこれをもって中国で実施しようと思うと、私の見たところでは大体うまくいかないですね。その一つの理由は、さっきも触れましたが、中国は、やはり社会主義に非常に似合わないという面もあって、若い人を中心にむしろ実力主義、アメリカの能力主義、アメリカ型の人事制度の方が受けられるんじゃないのかなと。特に、中国人から見た年功序列、終身雇用は…
第164回 参議院 経済・産業・雇用に関する調査会 第3号
○参考人(関志雄君) どういう産業なのかという答えは全く小野先生と同じです。マーケットに任せばいいんですが、問題はまだ関税とかいろいろ残っているところはなくすべきではないかと。残念ながら、今日本では聖域になっているんですが、農業はその一つではないかと思います。 ついでに、さっきの人民元についても一言付け加えさせていただきます。 私の見方は、残念ながら中国でも日本でも批判されています。なぜならば、私は人民元は切り上げるべきだというスタンス…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) 御紹介にあずかりました経済産業研究所の関でございます。 今日は、この場をおかりして、中国の台頭とWTO加盟を背景とする最近の日本と中国の経済関係について報告させていただきます。 議論は多岐にわたりますので、冒頭で要約しておきたいと思います。 私は、日本と中国の間では、経済発展という意味でまだ四十年間ほどの格差が残っていると見ています。 これを反映して、日中関係がマスコミでよく報道されているように、既に競合関係になっ…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) まず、私が実態に沿った形で申し上げた数字と皆さんの頭の中で描いている中国の間にはまだギャップが大きいんじゃないかという質問に関して。 一つは、時系列で追ってみますと、九七、八年辺りから約三、四年間、日本のマスコミを読む限り、中国という国はほとんど存在しなかったと。存在するとしたら、人民元の切下げがあるのか、不良債権の問題はどうなるのか、正に悲観色ばっかりでした。しかし、いつの間にか、世界経済が低迷している中で一種の…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) じゃ、人民元と不良債権、この順でお答えいたします。 人民元に関しては、お手元の資料の二十八ページに要点を簡単にまとめているんですが、為替レート、特に中国の場合はまだ外貨管理もやっていますので、基本、対外収支によって為替レートの上昇圧力なのか下落圧力なのかを決めると理解していいと思います。 実際、WTOに入ってから、最初の予想に反してむしろ貿易も順調に拡大していますし、直接投資もどんどん入ってきているので、その結果と…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) 最初の質問は少し小林さんの質問に似ているので、若干補足する程度なんですが、やはり皆さんの頭の中のイメージと私が、客観的に信じておられる中にはギャップがあると。そのときにやはりレベルで見るのか変化率で見るのか、皆さんは恐らく変化率のところに非常に注目しているんじゃないかと思うんですね。 六〇年代、日本も毎年一〇%成長して、そのまま伸ばしますと今の日本の経済規模はアメリカの三倍も四倍もなったはずなんですね。しかし、それ…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) まず、ITに関しては四年後、五年後ぐらい、もう日本を抜くんじゃないかという話なんですが、そもそもITの定義が非常に広くて、何指しているのか、はっきり分からないんですが、汎用品に関しては、五年後は大差はないという話は少徳さんの話からもうかがえると思うんですが、しかし、このスマイルカーブの両端の部分、ブラックボックス化された部分に関しては、四年、五年でこのギャップはとても埋められないと私は思っています。 今でも中国は金…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) なぜ日本企業は中国でうまくいかないのかと。特に、欧米と比べて、本来、中国の投資環境が良くないとかよく言われるんですが、その分に関しては欧米企業にとっても全く同じですので、むしろ欧米企業と比べたら日系企業はどの辺はいけないのかということを中心にお答えいたします。 一言で言うと、やはり日本の人事制度が国内では通用しても中国に持っていくと通用しないというところが一番大きいんじゃないかなと。中国人から見る日本企業は正に昔の…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) 今の為替管理の制度の下では、強制的に輸入、輸出代金に関しては銀行に預けなければならないということにはなっています。しかし、外資系企業とか一部に関しては外貨口座という形で持つことはできることはあるんですが、その金額は相対的に小さいと見ています。外貨準備はもう三千億ぐらいなる中で、その外貨口座、別の形の分に関しては千五百億ドル程度と言われています。だから、今、中国全体持っている外貨は四千五百億ドルくらいと見ていいのかな…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) 結局、日本の場合は、農村部の人口がどんどん減って高齢化が進んでいて後継者もいないというような状況で、無理して守ろうといっても、これはなかなか従来どおりの自給率まで戻すことは非常に無理があるんですよね。 そうなりますと、これを前提に日本はどうすべきかということになるかと思うんですが、やはり食糧の安全保障という意味では、国内で確保できない分をいかに海外から確保するという話に変わるんですね。その場合はやはり輸入の市場の分…
第156回 参議院 国際問題に関する調査会 第1号
○参考人(関志雄君) 正におっしゃるとおりです。 例えば、私は、日本の自動車会社が中国に投資すべきではないと言うときに、日本側からも中国側からも非常に批判をいただいているんですね。日本のトヨタを始め、もう構えていくから今更やめられないというのもあるんですが。中国の場合はまだ、WTOに入ったとはいえ、何らかの産業政策で、自分のプラントじゃなくてもメード・イン・チャイナ、メード・バイ・チャイニーズではないんですがメード・イン・チャイナの自動…