笛木和雄
会議録に記録された「笛木和雄」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 10 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学教授
- 直近の発言日
- 1987/08/26
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体1 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 10 件の標本- 科学技術特別委員会10 件・100%
※ 全 10 件のうち直近 10 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 東京大学の笛木でございます。 きょうは、昨今話題になっております高温酸化物超電導体の発見と、その後の研究の発展の状況についてお話ししたいと思います。袋の中に十数枚の資料がございますので、ごらんいただきたいと存じます。 超電導と申しますのは、今お話のありましたように電気抵抗がゼロになる現象でございます。普通の場合には金属といえどもある抵抗を持っておりまして、その抵抗のところを電流を流すためには電圧が必要でありまして…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 実は、今室温超電導体と言われているものですけれども、やはり本人がやって、たくさんサンプルをつくって何回でも同じことが出るのなら再現性があるというわけですけれども、自分自身でつくっても、どうもそういう意味では再現性がない。それから、ましてその同じ条件で他人がそれを追試しても出ないというようなことで、要するに、現象としてはそういう兆候がうかがわれるけれどもまだ再現性がなく、それから物質の確認ももちろんなされておりませ…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 高温超電導という意味は、初めのころは金属の一番最高のが二十三ケルビンということだったものですから、それより高いという意味で高温という表現を使っておりました。今のところそういう意味で、それより高い意味で再現性のあるというふうにだれもが認めているのは今のイットリウム・バリウム系、あるいはイットリウムをほかの希土類元素で置きかえた、大体臨界温度にして百度よりちょっと下ぐらいのところ、これは認められております。それ以上の…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) まず基礎研究の部分につきましては、これはできるだけ情報をお互いに交換するような、しかも、それがなるべく研究の初期の段階からそういうことができれば非常によろしいかと思います。言いかえれば、日本側からもあるいは外国の方からも日本へ来てオープンにそういうことが話し合える空気、あるいは協定というようなものができればまずいいかと思います。 ただ、これが産業的な問題になりますと、その辺のところはある程度の競争関係も当然あると…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 国際会議の三月、四月ぐらいの時点と現在の時点とについての感想というお話でございましたけれども、三月、四月の時点におきましては、まだそういう研究をやっていたグループが世界でも非常に数が少なくて持っている情報が非常に限られていた。しかも、今まで常識的にはもう超電導というのは非常な極低温しかあらわれない現象であった。にもかかわらずそれが非常に高い温度が出てきた。さらにはBCS理論で理論の壁というものがあったけれども、そ…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 私化学屋なものですから、物理の方の理論は実はよくわからないので非常に浅い理解しかございませんが、今のところは私が伺っている範囲では、とにかくやはりクーパー対のような対がないと要するに超電導の現象が起こらないということはどうも皆さん一致した御意見のようでございます。ただ、問題のクーパー対に相当するものをつくる力が何であるかがいろいろの説があって、今までの、必ずしもフォノンを媒介とする相互作用以外のいろいろな可能性が…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) まず、今回の高温酸化物超電導体の発見の経緯と申しますか、そのときにどういう基礎研究がなされていたんだろうかということの御質問だったと思いますけれども、今度の高温超電導体というのは、ちょうど考え方によりますと物理と化学の境目に出てきたような話のように私は感じております。 それで、物理的な研究の方から申しますと、超電導体は長い間金属でございましたけれども、酸化物の超電導体が、しかもペロブスカイト型で一九七〇年代にアメ…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) お答えいたします。 まず国の施策でございますけれども、私、大学におりますので、その立場から申し上げさせていただきたいと思います。 実際、今度の仕事を乱やりました経験で、やはり研究費が非常に不足しているということをつくづく感じまして、実は今度のように非常に事態が速く進展する場合は早く手を打たないと、する仕事する仕事が後手後手に回るものですから、それを大変心配しておりまして、早く手を打ちたい、しかし、その多くの場合が…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 日米の研究状況でございますが、確かに今の感じから申しますと日本と米国が世界の中では先頭を切っている、そしてそれに中国もある程度加わってきている、こういう感じだろうと思います。ヨーロッパはどうも少しおくれてゆっくりとという感じでございます。 米国の場合には、実は基礎研究では大変私は自信がおありなんだろうというふうに思っております。ただ、それを技術移転、技術にもっていくときにやはり日本の方がすぐれているんではないかと…
第109回 参議院 科学技術特別委員会 第2号
○参考人(笛木和雄君) 私、人体に対する影響については素人であれなんですけれども、実は、先日医学関係の方にちょっとお話を伺ったことがございますが、その方のお話ですと、非常に強い磁場のもとで人体に対してどういう影響があるかは、まだ医学の方ではわかっておらないことであるというふうにおっしゃっておられました。そういうことから言いますと、私は、非常に強い磁場を使う可能性があるとすれば、やはりこの問題を早い時期に取り上げて検討はしておく必要がある…