濱田純一
会議録に記録された「濱田純一」の発言を集計しています。会派・役職は直近の発言から推定した値です。同姓同名の別人が含まれる場合があります。
出典: 国会会議録検索システム API(国立国会図書館) ↗- 総発言数
- 19 件
- 直近の所属会派
- —
- 直近の役職
- 東京大学大学院情報学環教授
- 直近の発言日
- 2002/11/27
政策テーマ別の発言量
テーマ代表語との共起件数- 半導体0 件
- AI0 件
- GX・脱炭素0 件
- 経済安保0 件
- 宇宙0 件
- 医療0 件
- 農業0 件
- 地方創生0 件
- 防衛0 件
- 防災0 件
- こども・子育て0 件
- 教育0 件
- デジタル行政0 件
- 労働・賃金0 件
- エネルギー0 件
- 観光・インバウンド0 件
- 住宅・不動産0 件
- スタートアップ0 件
- 社会保障・年金0 件
- 通商・貿易0 件
※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。
よく発言している会議
直近 19 件の標本- 憲法調査会19 件・100%
※ 全 19 件のうち直近 19 件のみを集計した標本値です。
発言履歴
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 御紹介いただきました濱田でございます。本日はよろしくお願いいたします。 私は、日本における表現の自由というものについて大づかみの説明をさせていただきたいと思っております。表現の自由をめぐりましてはいろいろな考え方がございますので、私の考え方を述べさせていただくと同時に、全体の学説の動向などにも触れながらお話し申し上げたいと思います。 表現の自由というのは、一言で言いまして極めて政治的な性格の自由でございます。その…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 私、十七条憲法そのものは、かつて受験勉強のときにしっかり勉強したという程度でございまして、つまびらかにしておりませんが、今のお話の中に含められておりましたその趣旨、つまり日本という国の原点にあるもの、それを大切に憲法の在り方というものを考えていくべきではないかということは私は大賛成でございます。 今までの日本国憲法の解釈の手法にしろ、やや海外の事情を参考にというやり方が多かったように思います。今ある憲法の規定を、…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答えさせていただきます。 大変重要なポイントを御質問いただいたと思います。 最初に一つ申し上げますが、私は、報道の自由に対して諸外国では制約がないというふうに申したのではございませんで、表現の自由よりも報道の自由の方が狭いという、そういう議論はしてないだろうと、そういうことを申し上げました。 それでは、報道の自由が表現の自由より幅広い保護を認められているのかどうか。これは、今御指摘いただきましたように、アメリカ…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 大変重要な御指摘であろうと思います。また、論理的にはそのように考えるべきであろうと思います。 ただ、具体的に、じゃ、日本の将来像をどのように描くかというのは、これ自体大変な作業ですし、恐らくそれについて十分なコンセンサスを得るというのは、これは難しいことであろうと思います。これはもうどの国であろうと、その国の将来像について国民のコンセンサスを得るというのは大変難しいことであろうと思います。 …
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 今御質問いただきました点は、憲法解釈上も大変重要な難しい問題でございます。 まず、表現の自由、憲法二十一条で保障されておりますのは文字あるいは言葉だけではなくて、絵画表現あるいはボディーアクションのようなもの、そういうものも広く含まれているというふうに理解しております。 ただ、ある言論と行動の区別というのが一体どこにあるのかということが大変難しい場合がございます。今御指摘のように、国旗を焼くという行為、これが果た…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 一言で申しますと、これは表現の自由の優越的地位という考え方でございます。ここからいろいろな違憲審査基準が出てまいりますが、根本にある優越的地位という考え方、これはやはりアメリカの影響がなければ日本では成立しなかったものだろうと思います。
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 情報に対する権利という言葉に注目していただいて、大変有り難く存じます。 この言葉は、例えば知る権利だとかプライバシーの権利だとかというように、何か憲法上の具体的な請求権を発生させるようなもの、そういうものとしては私は考えておりませんで、ただ、今の情報化社会で、私たちのいろいろな権利がやはり情報技術というものを媒介としなければ実現できなくなってきている。 そういう中で、情報というもの、そういうものをばらばらに考える…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 通常の基本的人権については、これは外国人に対しても当然適用があるということになっていると思います。 国政に関する諸権利については、これについては限定があるということですが、そこはただ国籍で区別するのではなくて、もう少し機能的に、つまり生活の条件だとか国に対する寄与の状況だとか、そういった機能的に考えていくべきものであろうというふうに思っております。
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 端的に申しますと、規制の決定打はないだろうということでございます。ただ、既に、いわゆるプロバイダー責任法などを始めとしまして、議会の方で幾つかの立法をいただいております。ですから、かなり深刻な問題については、部分的な手当てはしているということになってきているように思います。 これを一切そういう有害な情報が流れないようにしようと、すべきだという考え方は、もちろんそれが望ましいわけですが、ただ、それをやろうとしますと…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 日本の場合は名誉毀損というものは、これは刑法上のものと民法上のものというのは区別されておりますので、民法上の損害賠償については懲罰的なものは入れないというのが基本的な考え方であろうと思います。これは、法務省の方から若干その辺も考える余地があるのではないかというふうな意見も出たというふうに聞いておりますけれども、そうした民法と刑法の区別という大原則というものがあるというのを前提にしながら、じゃ…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) これは、その政府の下に作られる組織がどういう形のものになるかということにもよるかと思いますが、そういう危険というものが非常に大きくなるというふうに私は考えております。 いわゆる自主規制機関と言う以上は、これは法律によって作られる自主規制機関というのは一種の概念矛盾でございますので、あくまで、どこまで報道機関が自分たちでできるか、それをまずとことんやってみるべきではないかというのが、それが慎重なという意味合いでござ…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 今御指摘ございましたように、私、全く同じように考えております。 例えば、これは情報公開という仕組みが今動き出しておりますが、これにしてもわざわざある場所へ行って請求をしなければいけないというのでは、なかなかその行使が十分にできないという場合もございます。やはり、こういう場面ではネットワークというものをうまく使ってということが十分考えられるべきであろうというふうに思いますし、実際の政治の場でも…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 今の住民基本台帳のネットワークシステムにつきましては、私は、何らかの形で行政、個人情報に関するネットワークを組むということは、これはやむを得ないと思っております。 今の行政の効率化なり、あるいはそういうものが与える国民間の、例えば税の問題等含めて平等性というものを実現していくためには、これはそれなりに必要であろうと思います。 ただ、今のセキュリティーの仕組みでいいのか、あるいはその情報、収集されるデータの内容ある…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 大変粗っぽい言い方をさせていただきますと、欧米と比較すれば比較的いいバランスの取れ方をしているのではないかというふうに思っております。もちろん、個別に今日も御指摘ございましたようないろいろな問題がございます。ただ、それは今の表現の自由の致命的な欠陥の問題ではなくて、むしろ部分的な欠陥の問題であって、部分的に是正可能であるもの、そういうふうに理解しております。
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 確かに、御指摘のように、やはりこれはある程度カテゴリー分けをして考えなければいけないものだろうと思います。 ただ、それは、そもそも表現の内容によって表現の価値に上下があるかどうかということでは、実際にその利害状況のバランスを取るときにどういう観点を考慮に入れるかという、そういうところで問題になってくるものだろうと思います。
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) 御指摘のような危惧があることは十分理解しておりますが、それでも今現実に、先ほどのBRC、あるいは新聞社の試みを始め若干動きを見せているところで、そうした努力、やはり人間は非常に良心というものもありますから、そういうところに頼りながらよりいいものができていくのだろうと思います。 ただ、一点だけ注意しておきますと、自主機関、第三者機関というものがこれは絶対ではないということですね。やはりそこでの判断というのが、これは…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) レジュメの中に挙げておきながら、ちょっと時間の関係ではしょらせていただいて申し訳ございません。 このメディアリテラシーというのは、最近理論だけではなくてあちこちで実践も進んでおりますけれども、あれは今まで送り手側の責任だけを問題にしていたのですが、受け手の側というのも情報に対してもっと主体的に、もっと批判的に考えていくべきではないかと、そういう姿勢でございます。もちろん、こういうのは私たちある程度トレーニングとい…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 私は、恐らくこの辺りは田島先生と若干意見が違うかもしれませんが、基本的には差別的な表現、これは例えば被差別部落の問題であれ、あるいは女性の問題であれ、あるいは身体障害者の問題であれ、あるいは在日朝鮮人の問題であれ、それはすべてできる限り自主的な措置によって対応すべきであろうと思っております。 ただ、例えば被差別部落の所在地をインターネットで流すといった、こういう大変深刻な事態も生じております…
第155回 参議院 憲法調査会 第4号
○参考人(濱田純一君) お答え申し上げます。 その前提となるようなことでございますが、自己情報コントロール権というもの、これが私はやや言葉が独り歩きしているような気がいたします。つまり、私たちは自分の情報を社会生活の中である程度は譲り渡しながら生活をしているわけで、自分の情報をだからといって何でもかんでもコントロールできるわけではないわけでございます。 したがって、自己情報コントロール権と言うときも、何でもかんでもコントロールできる、自…