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日本弁護士連合会副会長衆議院参議院
総発言数
20
直近の所属会派
直近の役職
日本弁護士連合会副会長
直近の発言日
2005/03/15

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 20 件の標本
  • 法務委員会20 件・100%

※ 全 20 件のうち直近 20 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

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日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 日本弁護士連合会副会長の清水規廣でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 私は、この法案につきまして、司法書士法及び土地家屋調査士法の改正部分を含めまして反対はしないという立場でお話をさせていただきたいと思います。特に土地の筆界特定手続につきましては、運用いかんによっては、現在の制度より簡易迅速に土地の境界が確定するのではないかと期待するものであります。 土地の境界が確定していないために困る事態というのは、よく言われ…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 私が冒頭、歯切れの悪い、反対はいたしません、こう申し上げましたところ、早速そこのところを突っ込まれたわけでございますけれども。 当初の法務省案でやはり日弁連が一番問題としたところは、先ほども申し上げましたけれども、所有権の問題というのは、これは司法の問題であるわけですね。土地の筆界の確定の問題というのは、非訟事件、つまり裁判にあらない事件だ、こう言われておりましたけれども、明治の時代からずっと裁判所において行われてきたわけ…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 従来の登記官というのは形式的な審査をしていただけでありますね。今度、筆界特定登記官というのができまして、どういう形での能力の担保措置がとられるかというのは必ずしも法案の中では見えません。そういうわけですから、先ほど申し上げましたような研修というのは非常に重要だと思います。 従来、土地の境界確定訴訟で裁判官が担っていたものを筆界特定登記官が丸々担えるかというと、今度の法案ではそういうふうにはなっておりません。最終的な処分とい…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 先ほど申し上げましたけれども、地図の整備というのはまさに国家の責任であるというふうに私は考えております。 今まで、十七条地図が整備された部分というのは全部、法務省以外の他省庁の管轄で行われてきたものであります、区画整理、土地収用、国土調査。ですから、法務局自体が今まで積極的にやっていなかったのか予算がとれなかったのか、その辺はわかりませんけれども、少なくとも、私は測量の専門家ではございませんけれども、十七条地図が整備されて…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 ただいま年間の土地境界確定訴訟千件というお話がありましたけれども、これは、裁判所の方のデータは事件の名前でとっております、事件名ですね。ですから、土地の境界確定訴訟事件として申し立てがあったものが千件ということだろうと思われます。先ほど私が図面で具体的な例を申し上げましたけれども、建物を壊せ、あるいは塀を撤去しろとかという訴訟の中で土地の境界について争われたというのは、このデータの中にはあらわれてこないわけですね。ですから…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 裁判制度とこの特定手続が併存するということのメリットにつきましては、先ほどお話しさせていただきました。法務局の方の特定手続記録が裁判所に来ることによって裁判自体が非常に効率よく進むというふうに見込まれるということであります。 デメリットについて申し上げたいと思いますけれども、今思いつく点は費用の点でございます。申請人が、この特定手続の中で申請費用のほかに測量等の費用がどれだけかかるかということが申請時には必ずしもわかりませ…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 費用の点につきましては、筆界そのものの持っている公共性といいますか、もちろん筆界は隣同士との間の境ですから、民民の問題だとすれば個人にもメリットがあるものですけれども、公のメリットもあるものですから、先ほど言いましたように、十七条地図を整備する、一帯を測量していく、その一環としてこの特定制度を使うと申請人の方も費用が非常に少なく負担するということで、非常に有用かと思います。 なお、私の方は、お願いしたいのは、省令の中で恐ら…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 これは、隣同士のトラブルで、このトラブルがどういうふうに将来推移していくか、簡単に話し合いで解決がつくのか、それとも相当時間をかけ、あるいは費用をかけてやらなきゃならないのか、その辺の見立ての問題だと思うんですね。いろいろなメニューのある中で、まずどれを使ったらいいかという、これはやはり具体的に、こういう場合はこうだという、なかなかマニュアル化できない部分がありますので、トラブルの解決の経験のある弁護士が入ったADRだとか…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 先ほどお答えいたしましたけれども、簡単に言いますと、法務省の最初の案が非常にハードな制度設計をされて、国民にとりましては非常に、逆に法務局自体が土地の境界争いに巻き込まれてしまう、こういうような制度設計であったわけです。法務局で土地の境界問題を最終的に確定しよう、こういうことになりますと、それこそ法務局に、成田闘争じゃありませんけれども、むしろ旗が立っちゃいますよというようなことまで法務省さんの方には申し上げたこともありま…

日本弁護士連合会副会長2005/03/15

162衆議院 法務委員会 第5号

○清水参考人 筆界をめぐるトラブルといいますか、筆界をめぐる裁判と今回の特定手続との連携の問題につきましては先ほどお話しさせていただきましたけれども、今後は、少なくとも、弁護士が依頼者から土地の境界の問題について相談を受けて具体的に事件として引き受ける際には、まずこの特定手続を使ってみようかというのを考えるようになろうかと思います。 それは、先ほど言いましたように、共通の図面と申しましたけれども、裁判の場合は、それぞれが主張する自分の土…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 日本弁護士連合会副会長の清水規廣でございます。 本日は、私が意見を申し上げますのは、時間の関係もございますので、第一に民法の一部を改正する法律案の中の保証制度の見直しに関する部分、第二にもう一つの法案であります債権譲渡の対抗要件に関する民法の特例等に関する法律の一部を改正する法律案について申し上げます。 では、第一の保証制度の見直しでありますが、個人の保証人が保証債務を負い、そこから経済的に破綻をすることが多発し…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 先ほど申し上げましたように、本法案は前進であるというふうに考えておりますけれども、これで保証被害が全くなくなったというふうには考えておりません。商工ローンも民法に従って高利を取ったわけです。それから、あるいは商工ローンは民法に従って保証料名目の高い金利を取ったわけです。消費者にとっては、民法であろうと消費者法であろうと被害は被害で同じなわけであります。そこをどういうふうに先取りして被害が少なくするようにするかとい…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) まず、考え方としては、貸す側ですね、貸す側は、保証人の資産だとか資力を目当てにして貸すという人は少ないわけですね。まあ、商工ローンの中には、主たる債務者よりか保証人から取れるからということで、主たる債務者に借りろ借りろというところでやった業者もあったようでありますけれども、普通の金融機関は、あくまでも借り主が計画どおりきちんと返済できるかどうかということを目的にして、保証人から回収するということは二の次なわけです…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 私は法律実務家ですので、夢と希望にあふれたお話はできません。むしろ、最悪の場合、トラブルが起こった場合にどうなのかということを考えるわけですけれども、金融機関が果たしてこの制度を使ってどの程度融資あるいは資金調達に手を差し伸べるかということを考えると、先ほど言いましたように、掛け目ですね、不動産であれば六掛けとか七掛けだとか、不動産の評価に対してそのぐらいの割合で銀行等は融資をするかと思いますけれども、今度、在庫…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) だまされたというのは、保証をするときに主たる債務者の方から、迷惑は掛けないからと、こういうふうに頼まれたり、それから、形式だけだからお願いしますと、こういう形で勧誘されるわけですね。それは自由主義社会なんですから保証した方が悪いんだということになればそれまでなんですけれども。それで、今度逆に、取り立てる方といいますか、貸した方の立場からしますと、今度結果論として、あなたが保証したから貸し付けたんですよと、こういう…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 集合動産を担保だとかあるいは買い受けたとか、あるいはその将来の債権を担保に取ったとか買い受けたという、そういう際に、今度具体的に法的回収に入る場合にどういうふうにやっていくのだろうかというのが必ずしも研究されておりません、これからの課題でありますけれども。 旧来のやり方でやらざるを得ないんだろうと思うんですが、恐らく、その実際に融資した人ですね、お金を出した人が、今度は債権の譲受人として第三債務者に対して例えば訴…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) この問題は弁護士会の中でもいろいろ議論があるところです。つまり、特別法で対応すればいいではないかという部門と、要はどこに標準を合わせるのか。保証人といっても、金融業者から借りる際の保証とマイホームを建てるための住宅ローンを借りる際に親が保証するのと同じだというふうに考えていいかどうかという問題、これは非常に難しい問題があろうかと思います。 ですから、基本法としての民法のレベルとしては先ほど申し上げましたように一歩…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) A案、B案という形で検討されたというのを私も聞き及んでおります。 登記の優先的な効力というのを強くいたしますと、今度は、担保目的の譲渡なのか、本当の譲渡なのかとかいろいろ分けなきゃいけないとか、それから今度は、こういう制度ができますと、全部が全部登記簿、登記簿といいますか、登記のファイルを、証明書をもらわなきゃいけないと、こういうような問題になってまいりますので、今、池田先生言われたとおり、本案の方がまあ穏当なと…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 私の個人的な経験の中だけでお話しさせていただきますけれども、池田先生言われるように、債権譲渡の登記が商社だとか大企業等がお互いに使っているとか、あるいはまあ取引先との間でそういう登記しているとかというのを私も見たことはございます。 ただ、旧来の考え方ですと、債権譲渡をしたと、売掛金をほかの人に譲渡しているというのは、一つは、信用不安の一つということでありますので、私が逆に債権譲渡についての相談を受けた場合、これは…

弁護士日本弁護士連合会副会長2004/11/09

161参議院 法務委員会 第5号

○参考人(清水規廣君) 法制審議会の中でその点について議論がなされたということは聞き及んでおります。労働組合の同意を得ることだとか、あるいは労働債権の方が何割優先するとか、そういう議論があったかもしれませんけれども、一つは、担保権に対して労働組合が承諾をしなければ担保権は設定されないということになりますと、ちょっと法体系としてどうだろうかというふうに私は考えておりました。 結論から申しますと、今はその手段というのは思い浮かべません。