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北海道大学大学院水産科学研究科教授衆議院
総発言数
9 件
直近の所属会派
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直近の役職
北海道大学大学院水産科学研究科教授
直近の発言日
2001/05/24

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 9 件の標本
  • 農林水産委員会9 件・100%

※ 全 9 件のうち直近 9 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

9 件中 9 件を表示
北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 北海道大学の廣吉です。 私は、水産経済学を専攻しておりまして、現在、その中でも漁業構造に関する研究をしております。漁業構造といいますのは、簡単に言いますと、漁業の存在形態とか存続条件などにかかわる研究だということです。 既に他の参考人の方からも意見があって、やや重複するかもしれませんけれども、私は、また違った側面から二、三、意見を申し上げたいと思います。 基本法の理念が示すものとかあるいは目指すべき施策の方向というのは是と…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 おっしゃったとおりかもしれませんけれども、海洋基本法と先生がおっしゃった、そのことについては特に異論はありませんし、上位法としてそれがあるにはこしたことはありませんが、私は、漁業のためには環境が必要だと申し上げたんじゃなくて、環境は漁業の生産活動があって成り立っている、社会的に成り立っている、そういうところに強調のポイントを置いたということです。その点は違うかもしれませんけれども。

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 簡単に。 過疎地域の話が出ましたけれども、先ほど申し上げましたように、過疎地域は、半島でも離島でも、農業よりもむしろ漁業がもう主要な産業になっているということがあります。過疎地、過疎地というのは、漁村からいいますとちょっと当たらないように思います。それは、産業特性が随分違ってきたということと政策要因が働いたということ、両方の要因があったろうと思います。 産業特性というのは、簡単に言いますと、漁業の方は、自然の恵みが評価され…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 私は、過剰漁獲の是正の課題がないのだということは思っておりませんし、今回の基本法の中でもそれが強く意識されて資源の回復計画があると思います。 しかし、資源管理ということが、即何か漁業者の望ましい経営環境を生むというようには思わない方がいい。資源回復、資源保存ということで、供給力の拡大ということが必ずしも経営にいい効果をもたらさないということは、既に農業などでも米作の供給拡大が志向されないのと同じことで、やはり資源管理という…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 せんだっての有明の問題も思い出すんですけれども、やはり漁業に対する展望、将来性、こういったことが担保されるということが一番大きい要因ではないかと考えております。 基本法案の中では、新規就業者の確保ということで、他産業や漁業以外の就業者も大いにオープンにして取り込んでいくということも非常に重要だと思いますけれども、何せやはり漁業の将来像ということに対して、暗い要因が多過ぎます。そういうのを一つ一つ取り除いて展望を示すというこ…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 私は、先ほども申し上げましたか、資源管理の課題を否定するものではありませんし、今、資源全体として非常に大きな不安な内容を持っていますから、課題だと思っております。 しかし、今回の水産基本法案の十三条にもありますけれども、やはりMSYというか最大持続生産の実現ということがあるわけですけれども、こうした生物学的なモデル論的手法で何か資源管理が、あるTACの現実的妥当な水準が把握できるというようなことでは必ずしもないわけでありま…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 私の意見に関するコメントをいただきましたけれども、食料安保論が、新農基法での提言がそのまま今回も有効だとは、必ずしも思えない部分があります。漁業独自の、水産物独自の食料としての位置づけというのは、やはり農産物と違うと思います。 その背景には、先ほどもちょっと申しましたけれども、消費における国民的合意というのがありまして、ありていに言いますと、三度三度の飯のおかずというような意味合いで水産物をとらえるということは、もはやでき…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 難しい御質問。多面的機能の問題も、農業とやや異なった側面からその存在を見ておく必要があるという意味で、すべてではないけれども、特に沿岸域における漁業と漁村の存在の実態について、私の言うような側面から見てみる必要があると申し上げたわけです。 そういう意味で、私が指摘したような状況を一言で申し上げれば、漁業はつまり環境保全型産業そのものなんだ。何か環境のために、多面的機能のために漁業があるべきだというような、そういうことじゃな…

北海道大学大学院水産科学研究科教授2001/05/24

第151回 衆議院 農林水産委員会 第14号

○廣吉参考人 大変難しい問題で、むしろ私が議員にいろいろお教えを願いたいぐらいに政策論として大変難しい問題。 議員が前段で申されました所得の問題、つまり、今大変難しい局面にあります。かつてですと、大漁貧乏というような言葉があって、大量にとれると値段が安くなる。ところが、今資源が不足し、漁獲が非常に過少でも値段が上がらない、こういった問題が非常に大きく漁業者の中で認識されております。 そういう意味で、一点思い当たることは、漁業災害補償法と…