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学習院大学法務研究科教授衆議院
総発言数
12
直近の所属会派
直近の役職
学習院大学法務研究科教授
直近の発言日
2022/04/08

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 12 件の標本
  • 国土交通委員会12 件・100%

※ 全 12 件のうち直近 12 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

12 12 を表示
学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 大橋でございます。 このような機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 私がこの法律を見まして、まず一番中心的な課題だと思いますのは、盛土の災害に着目して人命を守る、そういう法律を整備していただきたいということだと思います。 従前の法律を見ますと、様々ありますが、それぞれ、宅地、農地、森林というような利用目的からする限定がありまして、その制度間に規制の隙間があって、今回、その隙間をつかれて、熱海のような悲惨な事故…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 私は、今回これだけの罰則を書いていただくということになりますと、やはり制度的に扱いが違ってくると思います。とりわけ、警察の協力を得やすくなるというような点は地方公共団体レベルだと非常に大きいかなというのは、産廃の例なんかを見ますと、思います。ですから、そういうような体制を取っていただいてやるということが大事かなと思いますし、扱いは大きく変わるんじゃないかと考えております。

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 今おっしゃったとおりでして、我が国はやはり行政指導文化がすごく根づいていて、ずっと行政指導を続けていて、なかなか法定の命令には入らない。例えば宅造法でいいますと、勧告が法令上あっても、全国でどれくらい実績があったかと数えてみると、何件、そういうレベルで、ましてや罰則までなかなかいかないというようなところがありまして、それは一つは、そういう不利益処分をやる場合には行政手続法上のいろいろな規制がありますし、罰則ですと刑事訴訟法…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 土のトレーサビリティーの問題は重要だとは思います。 ただ、今回のこの法律に盛り込まれた内容自体がかなりいろいろな宿題がたくさんあって、これを短期間でやるということ自体、非常に難しい問題を含んでおります。 それで、今回、これを踏まえて、産廃の方面ないしは先ほど出ていました再生利用の観点からも見直しがされるということですので、その成果を見て、先ほど私が申しましたけれども、見直しの後にまだ問題が残るのであれば、その段階でというよ…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 今御質問にありました中で、これは人命を守ることをまず第一義にした法システムなんだという、そういう前提をまずしっかり置いた上で条文を読んでいただくということをしないと、これだけだと不十分だという御批判があるのかもしれません。 ですから、そういう思いを、もちろん法律制定時にも出すことも大事ですし、これから作られる基本方針でありますとか政省令というものも、それを踏まえてですね。 そうしますと、片方で、法律の中には、どうしても財産…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 私、この法律を見まして、今までの個別法で足りないと常々思っていたようなところに、今回の報告をまとめていただいて、かなりそれを実現していただいたということと、先々の法律に対しての方向性を示すようなところもいろいろ入っていて、そういう点では、非常に有意義なというか、個別法にとどまらない、この災害法の分野で一般的な姿を表した法律かなというような気がしております。 ただ、問題点としては、あと、この分野、災害が起きるたびに法律ができ…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 今回のこの法律で、確かに、先ほど御質問がありましたように、宅造法の改正という形を取っているんですけれども、実質は盛土にポイントを当てたものとして作り変えているというのが私の認識でして。 しかも、この盛土の問題に対しては、これだけの罰則を盛るだけの強い関心を国として持っているということで、サンクションも置いたというような中での法的な仕組みですので。今まで、ここに勧告と書いてあっても、先ほど申しましたように、実際の実例はほとん…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 土砂災害の警戒区域は、土砂が流れてきて危なくなる領域にかけるんですけれども、今回の場合は、上流にあるようなところに盛土がされると困るというような形で、更にそれを拡大するような形での区域設定というようなことになりますので、そういうところはきちんとやっていただくということ。 今お話にありましたように、この問題は、今日は盛土と命の関係で話していますけれども、居住空間というようなものがエリアとの関係でどうなのかという都市法制とも関…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 私のイメージですと、現在の宅造法で必ずしも十分かけていないようなところも、都市計画区域に迫るような形でしっかり張っていただいたりとか、今まで漏れていた農地や森林も含めて、広くやはりこの制度はかけていただくということが前提で、それは、やはり一定規模の急斜面のところに盛土があれば、それがある程度流れる、何メーターくらいあれば流れて、それによって、ここに集落とかがあれば人命に影響が出るということが分かれば、この条文ではきっちり読…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 このハザードマップも今進化を遂げている途中でして、これもなるべく現実に合うようにということで。 ですけれども、このハザードマップのやはり根っこには事実調査というかそういう問題があって、日本の土砂の災害の分野というのは、今まではやはり復旧にすごく重点が置かれていて、その後の復旧対策はやったんだけれども、その前の事実調査、事実調査に基づくハザードマップの定期的な改定というようなところについてはまだまだ体制ができていないようなと…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 私も専門ではないのですが、しかし、今回のこの法制で問題にしている規模といいますか基準というのは、一メーターの高さでありますとか、せいぜい五メーターとか、今までの自治体の基準を見ると、五百平米とか三千平米とか、そういう基準だと思います。それからすると、今回の熱海のというのは、やはりそれをもう大きく上回るものですので、今回のものが適正に執行されていればああいう被害は防げたのではないかという、感想にとどまりますけれども、そんな意…

学習院大学法務研究科教授2022/04/08

208衆議院 国土交通委員会 第8号

○大橋参考人 私は、一つと言われると非常に難しいのですけれども、やはり区域設定のところが出発点であり、そこがキャンバスになりますので、一番大事なところかなと思いますので、そこで妙に制限をかけるようなことをせずに、可能性があるのであれば、そこは予防的であってもしっかりかけていくというようなところ。特に、今回の特定盛土等規制区域の設定というところについてはすごく重要な観点かなと思っております。