P政策ポータルPOLICY PORTALウォッチ
早稲田大学文学部教授参議院
総発言数
10
直近の所属会派
直近の役職
早稲田大学文学部教授
直近の発言日
2006/12/07

政策テーマ別の発言量

テーマ代表語との共起件数

※ 発言者名とテーマ代表語1語の共起件数です。全期間が対象ですが、表記ゆれや 同音異義語を含むため、関心の強さを厳密に測る指標ではありません。

よく発言している会議

直近 10 件の標本
  • 教育基本法に関する特別委員会10 件・100%

※ 全 10 件のうち直近 10 件のみを集計した標本値です。

発言履歴

10 10 を表示
早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 早稲田大学の喜多と申します。 限られた時間ですので、私の意見陳述は、今日の子供問題の根幹にかかわる事柄に触れながら、その解決のために教育基本法改正問題において何をなすべきか、この一点に絞って述べさせていただきたいと存じます。 まず第一に、今日の子供問題の基本としての自己肯定感の低下の問題でございます。 言うまでもなく、今、日本の子供たちは苦しんでいます。いじめを苦にした自殺の連鎖はとどまることなく、極めて深刻です…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 子供の声についてもう少し具体的にという御質問でございました。 私が意見陳述した中では、資料の六は一例でございますが、あと、フリースクールの子供ということで、両者とも非常に強い動機があって教育基本法を学んで自分なりの意見を持ったという、そういう子供たちでございます。札幌の子供たちは、どちらかというと強制されることに対して非常に嫌がっているという状況があるようでございますし、それから、フリースクールの子供たちは、やは…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 私、以前、目黒区というところでの子ども条例の審議をさせていただいたことがあるんですけれども、そのときにやっぱり親の問題で、家庭教育や親の問題で、いろんな問題のある親に対してきちっと責任感を持ってほしいという意見と、しかし、そんなふうに責任ばっかり追及していたら、もうだれも育てなくなるんじゃないのと。親の問題も教師の問題も子供の問題も共通なんですが、いろんな事件やトラブルあります。そのときに、どちら、つまり親の問題…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 民主党の方では、教基法に関した法案と、もう一つ条件整備の学校環境の整備法で安全についてもうたっていらっしゃいまして、そういう意味で、私は先ほど申し上げたように、今学校をただ批判するだけでは何も解決しないので、やっぱり限界があるなら、その限界を踏まえながら支えていくという支援法的なものの枠組みとして、行政が条件整備を中心とした法体系を持っていただくということは僕は非常に重要な意味を持っていると思います。 特に安全に…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 教育基本法案の、私の前提は、私の意見は、一般論として教育基本法の改正というのはあり得ると思っております。例えば子どもの権利条約を批准している日本の立場として、子供の権利の視点から教育基本法というものを見直すということはあり得ると思います。 ただし、今回の改正案の問題については、私は少なくともプロセスがまだ十分とは言えないんではないかと。本当に国民の支持が得られるような教育基本法の改正になっていないんではないかと。…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 先ほど、ちょっと態度の問題で、フリースクールの子供たちが、ふりをする、ふりをしていなきゃいけないというと何か二重人格になるんじゃないかという意見が出ていたという話を紹介しました。私は、今の現場の教師はふりをすることが多くなり過ぎたんじゃないかと思うんですね。そういう姿勢を取らなきゃいけない、教師らしい姿勢を取らなきゃいけないというか。今後、恐らく国会、政府でも問題になる学校評価、常に評価のまなざしで見られている。…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 私は常々、教育改革、実際私も随分、七〇年ぐらいから、中教審の改革からずっと勉強させて、臨教審改革、随分改革やっています、というかいつも改革やっていますが、日本の国は。だけれども、残念ながら日本の教育は良くなっていない現実があります。 僕はその一つの大きな欠陥は何かというと、やっぱり改革の手法だと思いますね。つまり、何がいいかという改革の中身だけが常に議論されているけれども、手法、つまりプロセスをもっと大事にしてい…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 私は、早稲田大学に来る前には、前任校が立正大学という日蓮宗系の宗門を抱えた大学で二十年近く勤務させていただきました。それで、私の教え子には随分けさの、僧侶の教え子がたくさんいるものですから、同窓会になりますと結構そういう連中と、いつも、だんだん檀家が減っていく、その悩みを僕らもよく伺うわけで、やっぱり私学、私立で、宗教法人で学校をつくっていく、僕は、自分たちの教育機関をつくってきちっと後継者を養成していく、それが…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) 先ほど、宗教的情操のところでも申し上げたように、やっぱり心の問題とか人間の精神にかかわる部分に法がどこまで介入、かかわれるのかという問題は、これは愛国心も同じ問題だというように思っております。 ですから、そこにはおのずとやはり限界点というものを置いて、むしろ日常的な教育実践の場と、教育活動の場と、その法によって何か、法というのは元々権力作用ですので、非常に画一的な権力作用を持っている法の枠の中で心や精神の問題に踏…

早稲田大学文学部教授2006/12/07

165参議院 教育基本法に関する特別委員会 第9号

○公述人(喜多明人君) この不当な支配の理解の仕方ですけれども、その文言だけで解釈するということよりも、やはり教育基本法の全体の構造とか、それから十条であれば十条全体の構造の中で不当な支配というものを解釈するのが通常の解釈の仕方なんですね。 例えば八条、九条、十条を全部読みますと、つまり政治的な不当な支配から教育が独立するというところは八条にありますし、それから、宗教的な、ある特定宗派の介入に対してきちっと公教育が独立するという意味での…